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見た目は大事

2021/10/11

こんにちは。

ホームページをリニューアルしてから一週間がたちました。
当学院の保護者の方にもご案内していますが、
皆さんが一様に「見やすくなりました」とおっしゃってくれます。
最近はスマートフォンでご覧になられる方が多いですので、
スマートフォン対応にしたデザインにしたのが良かったようです。

ところで、話は変わりますが、このような仕事をしていると「何かよい参考書、問題集はありませんか」というお問い合わせを頂きます。具体的に書名、テキスト名をお伝えするのがいいのですが、長くこの仕事に携わっていると、こんな伝え方をすることが多くなってきました。

「取り組みやすそうなレイアウトのものがいいのではないですか?」

丸投げのような回答になってしまいますが、書籍、テキストのデザインはけっこう大切です。
レイアウト次第で、取り組む子どもの取り組む姿勢が変わります。

書籍やテキストを選ぶ時に考えなければならないのは、それに取り組む子どもの学習状況と実力です。あと、性格も考えなければならないでしょうか。長く続けることが難しい子に分厚くて、細かい字で書かれた書籍、テキストを与えてもやり抜くことができません。苦行になってしまいます。だからといって、ある程度の実力が備わっている子が入門レベルの書籍、テキストに取り組んでも、実力を十分に発揮することができません。

では、レイアウトという選び方はどうなのか、という話になります。国語で言えば、文章を読むのが苦手だという子が、細かい字で長々と文章が書かれ、よく分からない設問ばかりの問題集を見ても何も惹かれるものはありません。文字が大きめの、文章もやや少なめのものの方がまだ取り組みやすいでしょう。実力がある子であれば、それはその子が取り組みやすそうなレイアウトのものを選べば十分です。

ホームページにしろ、参考書、問題集、テキストにしろ見た目で決まると思います。

当学院の以前のホームページも今回のホームページのデザインも何も変わることなく、誰でも簡単に作れそうな、安易なものにしない、「姿勢を正した」ホームページを作るようにしてきました。今回、やっと時代の流れに乗って、スマートフォン対応のホームページに仕上がっただけです。見た目は大切です。

参考書、問題集、テキストにも作ってくれた方の姿勢があります。その姿勢は見た目に表れているのです。評判よりまずはお手にとって見てもらえるといいと思っています。だからこそ、「取り組みやすそうなレイアウトのものがいいのではないですか?」という回答をお伝えしているのです。

もちろん、それぞれの書籍にはいろいろな取り組み方があります。その辺りは、指導者が適切に提案していきます。その取り組み方の引き出しをたくさん持っている指導者との出会いが、案外大切なのかもしれませんね。

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