質問きました。

「古文の勉強が全くできません。まず何すればいいですか？」

結論
↓
教科書の古文本文をすらすら読めるまで音読する！

口語文（現代の文章）にも通じるところがありますが、文章を読むときに大切なのは、一文の中の意味単位での区切り方です。それは単語を知っているかどうかによりますが、口語文であれば、単語を多く知っていますし、助詞、助動詞といった付属語も母語ですので知っていますので、そこで区切り、意味を理解しながら読むことができます。

ところが、学習の初期段階であれば、文語文（古文）の単語や付属語も十分に知りませんので、意味の単位で区切って読むことができません。もちろん、それらを覚えることが必要ですが、その前に学校で習った文語文であれば内容も分かりますので、それに従って音読をしていくことができるでしょう。その音読を繰り返すことで、単語や付属語による意味の区切りを見出し、リズムをもって読めるようになれば、文語文を読むリズムもだんだんとわかるようになり、初見の文語文でもリズムよくスラスラ読めるようになります。そうなれば、意味の区切りが分かるので、あとは単語や文法が分かれば通釈することも可能になります。まずはそのステップを踏んでみてください。

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当学院の国語専科特設個別講座（高校生ベーシック）では学校で扱う「言語文化」、大学受験国語専科特設個別講座では大学入試で扱う古典（古文、漢文）を1対1の個別指導を行っています。古文学習の基礎力の養成から大学受験に対応できる読解力の養成まで行います。ぜひご検討ください。

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