2023/10/07
質問きました。
「中学生です。小学生の時は国語が得意でしたが、中学生になると急に分からなくなりました。どうししたらよいですか?」
結論
↓
国語との向き合い方を見直してみよう。
小学生の時のテストではいつも90点、100点、と高得点をとっていたという記憶は、中学生になったときに足かせになってしまいます。ここで考えたいのはなぜ小学生のときに国語で高得点がとれたのかということです。
そもそも小学校で実施される単元ごとのカラーテストは、その単元で学習した内容の振り返りをしながら、理解を確かめるように作成されています。ですから、本文から答えを探す形式で、解答をしていたのではないでしょうか。そして、それで高得点がとれらのだといえるのではないでしょうか。
また、国語のアドバイスっぽいことでよく言われる「国語のテストの答えは文章に書かれているよ」という話が鵜呑みにされて、本文を読まずに文章の中か「宝探し」を一生懸命に行うようにテストに取り組むのではないでしょうか。
ずばり申し上げると、中学校からの国語の学習は、「宝探し」では点数は取れません。読む力を確実に身につけなければいけません。まずは、「宝探し」の国語の取り組みから抜け出さなければいけません。そこから抜け出し、文章に真っ正面から向き合ってください。「読むのだるい」、「どうせ国語のワークから出るから読まなくてもいいや」と言わずに、テストの時には文章をしっかり読んで、一問一問ごとに、何を問われているかを考えながら、それに準じた解答を導き出すようにしてください。
とはいえ、そういうことを1人で行うことができないようでしたら、ぜひ国語だけでも他者から習うとよいでしょう。(もちろん指導者の力量はありますが…。)
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