2023/10/25
質問きました。
「国語の問題集はどう選べばいいですか?」
結論
↓
自分ができるもの、最後までたどりつけそうなものを絶対に選べばいいでしょう。
しばしばおすすめの問題集を教えてくれと言われるのですが、教えて最後までやり遂げる人は全体の5割未満、こちらがすすめた問題集がその相手に適していたというのは全体の7割ぐらいでしょうか。
書店に行けば、きれいな装丁の問題集が数多く並べられています。どれを選べがよいかわからなくなってしまいます。読み比べても違いが分からない、どれも同じに見えてしまいますね。それもそのはず、国語の問題集って、結局、文章問題が並べられていて、解説が掲載されているという体裁が中心になっていますので、比べようがないのです。解説が細かく書かれていても、そもそもその解説を読み込むことができるレベルというのも必要なのですよね。
そうなると、最終的には自分で最後までできるものということが選ぶ第一基準になるのではないかと思います。それは、内容云々ではなく、文字の大きさ、フォントが見やすい、問題数が多い、少ない、カラー・白黒の好み、紙の質、そういう内容とは別の部分で選ぶというのも認められるということです。
私は、問題集は必ず最後までやってみることがまずは大事だと思っています。ここまでできればそれだけで大きな〇ですよ。これまで問題集の世話になったことがない、これから世話になってみようという方は、かしこまらずに、内容云々はさておいて、自分の勉強のベストパートナーになってもらえそうな問題集を選んでみてはどうでしょうか。
***************
問題集についてのご相談も承ります。
お問合せはこちらまで
↓
https://www.koharugakuin.info/contact/