質問きました。
「国語の偏差値を伸ばしたいです。どうすればいいですか?」
結論
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まずは選択問題の全問正解を目指そう!
偏差値を伸ばしたいといっても、偏差値いくつからいくつまで伸ばしたいのかを明確にしないといけません。
それはさておいて、どの教科についても共通して言えることですが、偏差値を伸ばすには少なくともそのテストでの点数を伸ばさなければいけません。つまり、正答数をまず増やすということです。
国語で正答数を増やすには、まずは選択問題を全問正解することです。もちろん、漢字や語彙といった知識問題は事前の準備によって対応できるので、それを除いて、初見の文章、問題、準備なしで取り組むテストについては、まずは選択問題をしっかり得点することが重要です。
「いつもだいたい正解だよ」という言葉も聞こえてきそうですが、ここで言いたいのは「だいたい」という保険をかけずに、「全部正解しよう」ということです。偏差値を伸ばすための「とりあえず」の近道は、みんなができる問題をしっかり得点するということです。
「全問選択問題のテストでは満点を取れということ?」という疑問も出てくるでしょう。正答率が低い問題ももちろんあるでしょう。それはさておいても、全問正解を目指さなければ勝負はできません。記述問題とは異なり、そもそも部分点というものが存在しないのですから、○か×かなので、○をしっかりとるということは絶対必要です。そこを目指す気でいるかいないのかで結果は大きく異なります。
選択肢の中にはキワキワのところを攻めてくるものもあるでしょう。しかし、本文を正しく読み込んでさえいれば、そこを読み分けられることは十分にできるはずです。選択肢1つ1つに集中し、正答を得る。そのことに注力していれば、自ずと結果はついてきます。国語はもちろん、他の教科もその点については同様なはずです。
ですから、「選択問題なら簡単だ」と高をくくらず、真っ向勝負してもらえれば、正解にたどりつき、自ずと点数、偏差値は伸びてきます。「なんだ、答え※だったか」とテスト後に言葉にするのではなく、テスト時間にしっかり選択肢に向き合ってもらえればいいですね。
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