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国語はサステナブル!

2025/02/19

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こんにちは。


SDGsという用語があります。意味はご存じの通りです。広く知れ渡った用語ですので、ここで改めてお伝えする必要もないかと思います。

SDGsの「S」は「Sustainable(サステナブル)」「S」で、「持続可能な」という意味です。「持続可能な」とは平たく言えば、ずっと続く、ずっと続けられるという意味になるでしょう。

世の中は常に変化しています。その変化を「発展」「発達」としてとらえるのかどうかはいろいろな見方、検証が必要になりますが、その変化にばかり目が向くと、本質的な部分を見失う恐れがあります。「本質的な部分」とは「変わらない部分」、その物事の「中心・核」となる部分です。たとえ世の中に様々な変化が見られても、失われない、変わらない部分に目を向け、大事にしていくことが必要です。

昔から「読み・書き・そろばん」という技能が大事だと言われています。昔とはいつからかと言えば、厳密には言い難いのですが、少なくとも明治以降に現代につながる教育のしくみが整えられますが、それ以前からということにはなるでしょう。「読み・書き・そろばん」が大事というのはもしかすると人が備えるべき技能の本質的な部分を担っているのかもしれません。そこから枝分かれに様々な学問、学術が発達したとみることもできます。

この3つの技能のうち、「読み」と「書き」は国語が担っていることはぼんやりと理解できるでしょう。それは漢字の「読み」、「書き」だけではなく、文章の「読み」、「書き」を含めているはずです。そう考えてみると、国語の学習というのは、昔から大事だとされているサステナブルな教科であると言えるかもしれません。なぜなら、これからこの教科がなくなることがないのですから…。となると、この国語のどの部分がサステナブルな部分であるかが分かれば、国語の本質に近づくことができるかもしれません。そう考えれば、国語をテクニカルに学習するよりも、本質的な部分に立脚しながら学ぶことの方がはるかに有益であると言えるでしょう。そこが見つけられるように学ぶ者も教える者もともに国語という教科と関わっていかなければならないはずです。

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