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名前に宿る覚悟——『小春学院』から『小山国語教室』へ

2025/07/22

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こんにちは。

「小山」という名前は、よく「こやま」と読まれがちです。でも、正しくは「おやま」。これは私自身の苗字に由来します。小学校のころから何度も間違えられては訂正する日々が続き、次第に「まあ、どちらでもいいか…」という気持ちになってしまったこともありました。けれども今振り返れば、名前の読み方ひとつにも、向き合う覚悟があるのだと感じます。

私の塾は2007年(平成19年)に「小春学院」という名でスタートしました。「小春」とは、「小山」と「春日部」から一字ずつ取った、親しみやすく優しい響きの名前です。長くこの名で活動してきましたが、2024年1月、塾運営に長く助言をくださっている先生からこう言われました。

「これだけ国語に力を入れているなら、塾名を変えたらどう?“国語”という科目名をはっきり掲げた方がいいよ。」

その瞬間、全身が震えました。実はずっと以前から塾名変更の気持ちはありました。でも、年を重ねると、変えるのが億劫になるものです。名刺から看板まで、すべてを変えなければならないからです。

けれどこの言葉を受けて、私は覚悟しました。
国語という科目を教える以上、半端な姿勢ではいけない。
そしてもう一つ——自分の名前を塾名に掲げるという覚悟です。
名前を出すからには、逃げることはできません。自分の信念と責任を真正面から世にさらすということです。

そうして、2024年3月、「小山国語教室」として新たな一歩を踏み出しました。
改名後、国語で悩む児童・生徒さんからの問い合わせが増え、改めて「こんなにも困っている子がいるんだ」と実感することができました。
とはいえ、変わったのは塾名であって、指導方針は一貫しています。熟読の徹底、教養を踏まえた読解、言葉を深く味わう姿勢——それらは「小春学院」時代からずっと大切にしてきた核です。
塾名を変えたことで、自分自身の教育への向き合い方がより鮮明になったと感じています。これからもこの覚悟を胸に、国語の本質を伝え、生徒たちの力になれる塾であり続けたいと思っています。

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