2022/02/25
昨日、オンライン授業について触れたブログを書かせていただきました。それの補足をするようなブログを旧ブログから見つけてきましたので、ここに転載いたします。
2020年11月13日に掲載されたものです。
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昨日、オンラインで国語の授業を行いました。
※使用アプリ→Zoom
※学年→小学5年(中学受験生です)
※1対1のオンライン個別指導
※単元→詩の読解
児童との初回の授業ですので、どこまでデバイス(児童側はタブレット)を使うことができるのかを確認します。
基本的には、こちら側の操作で画面を見やすくするように心がけます。(操作を誤り授業が中断することを避けるためです。)
文章読解の授業の場合、文章を提示しながらポイントを指摘することでが最も効果的です。
「○ページの~行目に・・・」という指示は、その部分を探すだけでも一手間です。
画面に提示されればすぐ分かりますね。
提示されている画面、画面の向こうの児童が講師側に分かりますので、文章を読みながら児童の様子をうかがうことが可能です。
(講師のPCはディスプレイが2枚ですので、管理しやすいです。)
ノートに書き留めてもらいたい事柄も、あらかじめ準備しておけば、
画面にすぐに提示できて、すぐに書き留めてもらえます。
昨日の授業は、教材が児童のお手元にまだ到着していませんでしたが、
画面提示、ノートテイキングだけで十分授業が成立しました。
(詩を扱ったからかもしれませんが・・・)
もちろん扱う単元次第で進み具合が異なるかも知れませんが、
授業をうまく運び、児童・生徒とのダイアローグを通して学びを深めていくことができるという点で
国語とオンラインはかなり相性がいいといえるでしょう。
ちまたでは「オンラインは対面より質が心配」という声がありますが、
それは講師の「腕」次第です。
講師がその授業をしっかり計画し、準備していれば、
質が心配になるどころか、質を高めることも可能なのです。
遠い地域に住む児童、生徒、保護者の皆さん、
「小春学院は遠いから・・・」とお思いでしたら、
ぜひ「オンライン」で受講してみませんか?
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どの授業でも言えることですが、授業への工夫は重要です。
授業の手順、受講生への提示の仕方、言葉の選び方すべて必要です。
オンライン授業は単に先生が画面に出てきているだけ、とお思いの方もいるかと思いますが、
それだけではもったいない使い方です。
目の前で、いかにリアルに授業してもらえているかを感じてもらうことも大切です。
画面に今読んでいる文章が提示されるだけでも、受講生の授業への関わり方が変わります。
では、小春学院の先生の授業はどうなのかな?
少しでも気になられましたら、ぜひお問い合わせください。
埼玉県よりう~んと遠い場所からのお問い合わせでも大丈夫ですよ。
(現在、愛媛県でオンラインで授業をしている受講生もおります。)
https://www.koharugakuin.info/contact/