質問きました。

「国語って成績上げられるの？」

結論
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絶対に上げられる！

こういう質問の前提にあるのは「国語はその人のセンス」という思い込みです。もちろん、「センス」（それまでの言語生活、読書生活などの環境によって培われたもの）によって、勉強をあまりしなくても成績がそもそもいい人がいるのは確かです。しかし、それが勉強をしても上がらないと結論づけるには少々飛躍があります。
試験・テストにおける国語で問われているのは「目の前の文章」が読めるかどうかということ、そして、読んだ内容について設問に答えられるかどうかということです。「センス」をやたらと強調して、成績が上がらない理由をそこに求める学習者（時に指導者）が陥る過ちは、設問を解くことに重点を置いてしまうこと。極端な話をすれば、「文章を読まなくても問題が解けるのではないか」というところです。そこに注力して、仮に成果があったとしても、そもそも読んでいないのですから、大人の世界に入って、「読む力がないよな」と言われても文句のいいようがなくなってしまいます。なぜなら読んでいないのですから。しかし、「読むということ」を根本的に学んでいれば、きちんと読み込むこともできますし、設問を正解することもできるのです。成績を上げるのであれば、まずは「読む」ことをもっと大事にしてもらいたいですね。

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本当の意味での「読む」ことのトレーニングをしたいという方は、ぜひご相談ください。

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