質問きました。

「国語が苦手です。どれぐらい勉強すればいいですか？」

結論
↓
週に2、3日でいいでしょう。

「苦手」というと、「毎日勉強して苦手を克服しよう」という話になりそうですが、「苦手」を「得意」にする必要はそもそもなく、また毎日勉強するといっても、何をするの？という話になります。
ただ、全く勉強しないというのも前進はないので、とりあえず7日ある内の2、3日を国語の勉強に費やしてみてはいかがでしょうか。当然、他教科の学習の兼ね合いもありますので、学習する内容を十分に検討する必要はあります。

①漢字、語彙
学年にもよりますが、小学低学年であれば学校の宿題とは別に漢字、語彙が苦手であれば、その週に学習した漢字・語彙を復習する意味で、ノートに書き出してみてはいかがでしょうか。漢字ノートに練習もいいでしょう。一画ずつゆっくりと丁寧に書いてみて下さい。小学高学年であれば、漢字の問題や漢検にチャレンジするのはいかがでしょうか。結構な数の漢字を学習していますので、それらを振り返るドリルや問題集に週に2、3日、コツコツと取り組んでみるといいですね。
中学生や高校生も漢字や語彙の問題集を薦めていけばいいですね。

②文章の読み取り
おそらく小学生は音読が宿題となっていると思いますので、ゆっくりと丁寧に音読し、文章の内容を振り返ってみて下さい。それがまずできてから、黙読による文章の読み取りになります。中学受験をする児童と公立中学へ進学する児童で取り組みが変わってきますが、中学受験をする児童については、問題集から2、3題ぐらい週に取り組んでみればいいでしょうし、公立中学へ進学する児童は学校の教科書の作品を自分の言葉でしっかりまとめられるように何度も読んでいけばいいでしょう。
中学生や高校生も学校の教科書の作品をまず自分の言葉で理解するようにする、筆者が伝えようとしていることを自分の言葉で言い表せるようにするといった取り組みをしたり、問題集から2、3題を取り組んでみたらいいでしょう。

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国語の勉強の取り組みは、それぞれの学習の状況によってかなり違います。皆さんの学習状況を教えてもらえれば、最適な取り組みをご提案させていただきます。まずはご相談ください。

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