質問きました。

「定期試験では成果はでます。模試や学力テストでは成果がでません。どうすればいいですか？」

結論
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文章を読むことに集中する！

定期試験、単元ごとの試験では出題範囲があり、すでに読んだ文章についての理解、学習の到達レベルが測られています。定期試験で成果が出る理由は、まさにすでに読んだ文章だから、内容を知っているから、さらにワークなどで問いと解答まで知っているからです。要するに授業で扱った内容を自分で整理整頓しているからこそ成果が出るのです。

一方、模擬試験で出題される文章は初見のものです。これに対して、文章を読まずに問題を解こうとするのは無謀でしょう。そもそも出題者は文章を最初から最後まで読んだうえで、問いと解答を十分に検討しているのですから、受験生が読まずに解くというは筋が違うのです。
となると、考え方をあらため、まずは文章をしっかり読む、そしてその内容を頭で整理した上で問いに答えるべきでしょう。もちろん、それをやってすぐに目に見える成果は出ません。しかし、その経験の積み重ねは大切です。1問でもいいので、まずは自分で確信が持てる解答を正解にしてみてください。その数が増えれば、望む成果になりますよ。

即効性ありの解決策は、まずは選択問題だけでも確信をもってすべて正解にするように取り組んでみてください。それでも十分に成果が出ますよ。正解にする問いを限定して、スモールステップで成果を目指してください。

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