「国語はどこから勉強をはじめたらよいか分からない」
「国語だけはどうしても勉強する気がおきない…」
こんな声をしばしば耳にします。
そんなときは、まず漢字の学習を提案します。
まもなく1月も終わり、現学年ももうすぐ終わろうとしています。
そんな時期だからこそ、現学年までの漢字を振り返る絶好のチャンスです。
「あれ、どんな漢字だったかな…」
「書けそうで、書けないのだが…」
次の学年に上がる前に、きちんとおさらいしておいた方がいいですね。
「大人になって漢字が正しく書けないと本当に恥ずかしいよ」と私は通塾している児童・生徒にいつも言っています。大人の方ならみんな感じているはずです。
今でも覚えているのですが、だいぶ昔に私が受け取った手書きの書面に次のような誤字がありました。
「・・・・情報万歳です。・・・」
情報万歳?おそらく「情報満載」とお書きになりたかったのでしょう。活字であれば、漢字変換で正しく表示されかもしれませんが(それでも変換ミスはあるのですが…)、手書き文字ですと、書き手の認識のままに漢字が出てしまいます。書いている本人は気づかないのですが、読み手には悟られてしまう…。それを考えただけでぞっとします。
もう一点、大人になると人前に文字を書く場面もあります。その時に正しい書き順で書いていないと、見ている側は違和感を覚えます。もちろん本人は気づいていないのですから何ともないのですが、その違和感を持たれていること自体がぞっとします。
手書きをする場面が減ってはいても、それがなくなるということはありません。極端に難しい漢字はともかくとして、小学校、中学校で学習する漢字は社会生活の基礎です。国語の学習云々以前に、まず大人になって恥ずかしくないようにぜひ漢字を学習することをお勧めいたしします。
そんなこんなで、「漢字特別練習会」という単発講座を企画してみました。小学生のみの企画になりますが、今年度の漢字を思い出すきっかけにいかがでしょうか。この企画は当教室の初めての試みですので、費用を求めません。限られた時間ではありますが、漢字の振り返りにぜひご検討ください。
国語の学習のきっかけとしてもご利用できます。
よろしくお願いいたします。
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