こんにちは。
今回は教室での取り組みの紹介です。
そこで、「公立中高一貫校受検国語系対策個別講座」での取り組みの一部をご紹介します。
公立中高一貫校で実施される適性検査では、国語の文章読解と同時に、課題作文が課せられます。過去問を見てもらいますと分かりますが、出題形式は都道府県ごとに異なりますが、多くの場合、読解問題で取り上げられた文章を踏まえたテーマに沿った課題作文が出題されています。そこで、当教室では、通常の国語の文章読解のトレーニングと同時に、毎回課題作文を家庭学習課題として課し、授業の数日前までに書いた作文をスキャンして送ってもらいまして、授業までに添削をしてお送りしています。課題作文は、その日に学習した文章を踏まえて、私がオリジナルで作問したものです。
課題作文が苦手だというお声を頂きます。模擬試験を受けても、課題作文のところはまったく点数になっていないとお困りのところで当教室にお問い合わせを頂きます。そんな児童に対して、まずは書く内容をいっしょに考えていきます。と言いましても、そもそも課題作文というのは、書くべき内容は決まっています。「文章を踏まえて」「文章を読んで」という条件がついている限り、何でも書いていいわけではなく、あくまでも文章の内容という範囲からそれてはいけないのです。
私が課題作文指導で常にお伝えしていることは
「課題作文には意図がある」
ということです。
つまり、出題する側は、解答者である受検者に、「文章を読んでこんなことを考えてもらいたいな」「この文章からこんなことを考えて、自分の考えをまとめてもらいたいな」という意図をもっているのです。となると、書くべき内容は、自由、勝手に決めて書いていいはずがないのです。文章の内容を正しく読み取り、どういう回答を書くべきかを考えれば十分に課題作文の答案は完成するのです。
その実践として、授業で扱った文章に、そのまま課題作文を加えて、適性検査において評価される文章が書けるようにトレーニングを行っています。要するに、文章読解と課題作文を切り離した指導を行っているのではなく、文章読解と課題作文を一体化させた適性検査対策を行っているのです。こうすることで、実際の適性検査と近い条件で学習を進めることが可能になります。
課題作文部分の作問は、私がオリジナルで行っていますので、各都道府県に対応しています。もし、ご興味がございましたら、お問い合わせください。
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