こんにちは。
ふと思い出したことです。
確か高校2年生の2月ぐらいでしょうか。もうすぐ受験だけど、どうも自分としては乗り切る自信がもてなかった時です。毎日、いろいろ勉強してもなかなか成果として結びつかないという焦りが出ていた時に、通っていた高校の先生からこんな言葉をもらいました。
「いろいろな勉強をしていれば、それぞれがいつか鎖のようにつながるよ。」
勉強の成果が結びつくというのは、こういう状態になるということでしょうか。
単に点数に反映されるということではなく、これとあれがこうつながって、つぎにこうつながってと広がりを見せることをいうのでしょう。
国語に関して、漢字の勉強、語彙の勉強、読むトレーニング、文法の学習など、どれもリンクしそうにない勉強ばかりに見えますが、実はこれらの一つ一つをきちんと勉強し続けることで、総合的に国語の点数が上がってくるのです。読んでいることが分かるようになるのは、漢字を覚えたり、語彙を覚えたり、あるいは文法で文の組み立てが分かり、一文一文を正しく理解できるようになるからです。
勉強しているときは、なんかバラバラなことを一つの作業のように取り組んでいるように思われますが、その作業の数が増えれば増えるほど、線として結びつく可能性も高まるのです。だから、いろいろな学習に取り組むことは大事なのです。線とは複数の点の集まりです。点の数を増やさなければ、線にもなりません。だから、線になるまでまずはがんばろうよ!
今回はそんな話でした。ご参考まで。
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