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音読、大丈夫?

2025/02/15

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こんにちは。


小学校に入学し、国語の授業が進むにつれて、音読の宿題が毎日課せられます。この宿題が卒業まで続けられるという小学校もあるのではないでしょうか。国語において、音読が大切なものであることが分かります。

そんな音読の宿題を卒業まで継続できますか?中学年、高学年にはやったように装うということをしてしまう児童も中にはいるかもしれません。保護者もお忙しいことでしょうから、音読の宿題への関心が薄れることもあるかもしれません。

それでも学校の教科書の音読は続けるべきでしょう。親の前で声を出してものを読むなんていうのは小学生のうちだけです。上手に読めているなぁと思ったら、大いに褒めてあげれば良いですし、ちょっと大変そうだなと思ったら、いっしょに読んであげてもいいでしょう。音読が正しくできれば、黙読もできるようになります。逆に言えば、正しく音読されていなければ、黙読も正しくなされていません。

正しくない黙読?
一文のおかしなところで切ってしまう読み。
文字の読み飛ばし、言葉の読みこぼし。
字面をなぞるだけのような読み。
大きな読み飛ばし。

このような読みが正しい読解を困難にさせているのです。
音読はそのような黙読を防ぐための唯一のチェック方法です。音読が正しくできるようになれば、同じように正しく黙読もできます。おかしなところできって読むこともないですし、文字の読み飛ばし、言葉の読みこぼしもありません。大きく読み飛ばすような習慣も形成されません。音読の宿題は、その文章の内容の復習であると同時に、黙読が正しく行えるかどうかのチェックにもなるのです。

もし、自分のお子さんの国語の成績が芳しくないかなと思われましたら、学校の音読の宿題を確認してみてください。もしかすると、「えっ、こんな音読なの?」と気づくかもしれませんよ。

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