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ゆっくり書いていますか?~漢字が苦手な子へのメッセージ

2025/02/22

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こんにちは。


漢字なんて覚えてさえいれば、点数になるんだから…
そう言われても、それがなかなかできないから困っている、苦手でいるんだ、と反論されてしまうのが関の山。これ以上、前に進めなくてもがいている漢字が苦手な子にどんなアプローチがあるでしょうか。

漢字練習の量なり、漢字練習の機会なりを増やすのはもちろんですが、それよりもまず「ゆっくり書く」ことに徹してみてはいかがでしょうか。一画一画、ゆっくり、ていねいに書いてみるのです。

例えば、4年生で学習する「養」という漢字。あやふやな記憶をたどり、中途半端な漢字ができあがってしまうこともあります。(点がなかったり、縦棒が突き抜けていたり、横棒が一本たりなかったり…。)そのような間違いをする子の多くが、この漢字を練習するときに、すばやく、ささっと書いて、練習終わりとなっているのです。横棒の数はいくつかな、縦棒は突き抜けるのかな、上の2点は内側でまとめるように書くんだな、下部は「良」という字だな、ということをゆっくり、確かめながら5回ぐらい書いてみてください。お手本を観察しながらゆっくり書いていけば、だいぶ印象づきます。復習をしていけば、着実に覚えることもできるでしょう。

すばやく、ささっと10回書くより、ゆっくり、確かめながら5回書く方がしっかり覚えられます。スピードにだまされずに、丁寧な練習を心がけてみてください。


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