「国語学習の基本」とは何でしょうか？

言葉、漢字、知識、…

もちろんそれらも大事なものです。ただしそれらは「国語学習の基本」というよりは、「読むことができるようになるために必要な基本事項」でしょう。

「国語学習の基本」となるのは、国語を勉強する上での向き合い方、姿勢です。文章とどのように向き合うのか、漢字やことばとどのように向き合っていくのか、といった姿勢をまずは身につける必要があるのです。

漢字の練習を単に「作業」として行っていませんか？

手も動かさずに言葉の参考書を読んでいるだけということはありませんか？

答えになるところを探すだけというような文章の読み方をしていませんか？

こんなことから卒業させるのが「小学生ベーシック国語特設個別講座」のねらいです。

「国語を丁寧に教える」と言っていますが、具体的には、その子が目の前の文章をまず読んでもらえるように促し、そしてその文章の内容が理解できるように内容を噛み砕いて説明する、そして問題で問われていることも確認しながら、文章の内容と照らし合わせて解答を導くように教えているのです。

どの教科の学習でも言えることですが、正しい学習の敵は、学習者の能力やセンスではなく、「雑な行い」です。手順を踏まない学習、手抜きをする学習、作業化する学習などが「雑な行い」です。そのような「雑さ」をいかに排除して、「丁寧な学習」へと導くかが教える側にとって大事なことです。

正直言うと、取り扱う素材には国語ができる子と大きな差はありません。一見すると難しそうな文章も、丁寧に読み進めていけば内容をしっかり理解して、問題だって解けるのです。その「解ける」までの感覚を育てることがこの講座の目標なのです。

国語の学習にちょっと不安があるようでしたら、ぜひ小学生ベーシック国語特設個別講座を受講してみてはいかがでしょうか。体験授業も受け付けています。ぜひ、ご検討ください。