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こんにちは。
これは私自身の反省をこめての文章です。
ここ最近(?)、本を読むことから離れていました。
時間がない、忙しい、という言い訳を作っては本を読むことをするべきことの優先順位の中でも下位においていたところがあります。
読書はしなければならない。でも、自分がしなければならないことの優先順位をつけていくと、読書は下位に置かれていますということは、もしかすると私以外にいるかもしれません。
隙間時間をつかって本を読めばいいのではないかという考えもあるでしょう。
それができるぐらいならおそらくやっているのです。
読書というのは、そんな隙間時間でちょちょっとできるものではないと私は思っています。これは読書の慣れ具合によるのかもしれません。たとえ10分でも、5分でも読むことができる人であれば、隙間時間を活用した読書もできるのでしょうが、それができない人もいます。
そもそも読書というのは集中力が必要なことです。集中というのは短時間でできる人とできな人がいます。10分間の読書では、集中する間もなく時間が来てしまうということもあります。そうすると、結局、「読書ができない」という気持ちになって、読書からさらに遠ざかってしまうのです。実は、私はこのタイプです。読むのであれば、集中するところまで時間をかけたいと思ってしまうのです。
時間がない。忙しい。
実は、これはなんとか解決できることではないでしょうか。
読書を本当に必要だと思うのであれば、時間を作って強制的に行えばよいのです。
5分、10分では読書ができない、というのであれば、思いきって30分以上の時間を読書にかけてみてはどうでしょうか。読書が大事だ、というのであればそのぐらいの本気が必要でしょう。
こんな私でも、30分はなんとか時間を作るようにしています。集中するのに5分、10分かけても残り時間で十分に読みこむことができます。そこで得られる知見というのは大変有意義なものです。
「うちの子、読書をなかなかしなくて…」
こんなお言葉も頂戴いたします。お子さんに何とか読書をさせたいという気持ちは十分に分かります。
それなら、ご家族全員で30分時間をつくってみんなで読書をしたらどうですか?「どうですか?」というより、読書をするべきなのです。静かな空間でいっしょに読書に勤しめば、お互いに集中力も身につけられます。忍耐力だってつきますよ。
集中力と忍耐力
どこかで書いたことがあるような…。
国語の長い文章、「超」長文を読む力って、集中した読書時間をどれだけとれたかどうかによるのです。
苦行でも、長い文章をとにかく集中して読むことでしか身につかないのです。
読解力をつけるために読書をする?
それは違います。読書によって身につく力は読解力ではなく、集中力と忍耐力なのです。
読書量が増えれば増えるほど、集中力と忍耐力が備わるのですから、どんなに長い文章も読みこむことができるようになるのです。理解がともなうかどうかはその後のことです。
集中読書タイム。
30分~60分。
週に1、2回つくってみませんか?